【人前で話せなかった私の後悔】一つできないことがあるからって私のすべてがダメではない
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28歳になった今、過去を振り返るとたくさんの後悔があります
一言で言うと「もっといろんなことに挑戦したかった・楽しみたかった」
出来ないことをみんなの前に晒上げなければいけないような気分だった
私は普段のおしゃべりは普通にできていたのですが、中学2年生の頃から人前での発表ができませんでした。
原稿用紙をもって黒板の前に立つ。そこまでは出来る。一文程読み進めたところで怖くなってしまう。そして震えて泣いてしまって続きが読めなくなる。そんな状態でした。
他の子たちは難なくクリアしている。普通に発表して普通に終わる。
みんなが普通にできることが私には出来ない。
さらに辛かったのは「発表」はみんなの前で行わなければならないもの。みんなの視線が自分に向いている。注目されている中で「できない自分」がいる
今思い返しても、苦しかったなと思います(._.)
みんなができることが私には出来てないのだからニコニコしてちゃダメだと思った
みんなが当たり前にできることができない。みんなちゃんとやっているのに自分だけできてない。自分だけがダメだ・・・
それが行き過ぎたあまり「自分はみんなができる課題をやり切ることができなかったんだから他のことを楽しんだりしてはいけない」という想いが出はじめました。
例えば係や委員会決めでも本当はやりたいことがあっても他の子を優先させたり、友達にも言いたいことがいえなくなっていったり・・・
より一層自分を抑圧するようになっていきました・・・
私ができなかったのは「発表すること」だけ
でも、今になってよく考えたら他のことを我慢する必要はどこにもなかったなと思うんですよね。
人前で発表できなかったということだけにフォーカスが当たりすぎていたんです。他のできていたことには全く目を向けていなった。みんなのまえで「できない」を晒さなければいけないからショックが大きかったせいかも(;´・ω・)
学校へ登校する、宿題を提出する(たまにサボってたけど)、クラスメイトと関わる、先生の手伝いをする、行事に参加する・・・当たり前のことのようだけど、できていることっていっぱいあったんですよね
振り返ると、どうしても宿題出さない(ださない)子がいたり、忘れ物しちゃったり、うまく人と関われなかったり、ルールを守れなかったり。逆に反発したいけど出来なかったり。できないことがある子って他にもたくさんいるんですよね。程度の差はそれぞれだけど、すべてを完璧にできる子なんていない。誰しも欠けた部分ってのがあるんですよね。
何か自分に欠けているところがあると思っても、それで自分のすべてがダメだとは思わないでほしい
もし、過去の私と同じように、「みんなが普通にできてることができない自分はダメだ」と思って他のことを諦めたりしている若い子がいるのであれば、そこまで自分を追い込まず、やりたいことを我慢せず生きていってほしいなと思います