【読書感想】完璧主義な人にこそ読んでもらいたい『北欧こじらせ日記』

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本屋さんでかわいい絵柄を見て気になっていた

コミックエッセイ『北欧こじらせ日記』

kindle unlimitedで無料で読めることに気づき、早速ダウウンロードしてみました

読んでみてすごく素敵なエッセイだと感じたのでその理由を３つ紹介します

『北欧こじらせ日記』ってどんな本？

オールカラー・全編書下ろしコミックエッセイ！北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた、自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人？「あの日フィンランドに出会っていなかったら、きっと私の人生は、全然別のものになっていたと思う」北欧の魅力にとりつかれ、通うこと12年。移住のために、会社員生活のかたわら寿司職人の修業を開始。モットーは「とりあえずやってみる」。そんなこじらせライフを、全編書下ろしのコミックエッセイにまとめました。人生を、夢を、自分らしく全力で楽しむ姿に「読むと元気になる！」「ほっこりした」と大反響。フィンランドのおすすめの場所や、日本で楽しむ北欧ライフのコツをまとめたコラムもたっぷり！(Amazon商品紹介より引用)

とにかく北欧(フィンランド)への愛が強すぎる著者 週末北欧部chikaさん によるコミックエッセイ

ブログ、X、Instagram、youtubeでの発信も行っているようで、そこからも北欧への並々ならぬ愛が伝わってきます

何故完璧主義の人にオススメできると思ったか？

私自身が完璧主義で行動が止まってしまいがちであること

そして、そんな私がこの本を読んだときに

レイ

こういう考え方もできるのか・・・！？

とハッとさせられた箇所が多かったからです

私は何か気になることがあっても

• でもその結果楽しくなかったらどうしよう
• 途中で気分が変わっちゃうかも
• 他の人にどう思われるかな

ってすごく考え込んで動けないなんてことが多いです

一方でchikaさんはそんな私とは少し違った考え方を持っていると感じました

心配や不安を感じることを自分で否定していない

作中、こんなエピソードがあります

リアルなフィンランドの暮らしを知るために試しに３週間だけ住んでみることにしたchikaさん

彼女は出発前に心細くならないか、大変ではないかと心配しますが

ダメでも知れることに価値があると考えて行動します

ここで素敵なのが

不安な気持ちを否定していないところ

私は行動前にに不安を感じたら

何でこんなに不安になるんだ、不安になってるのが嫌だ、弱い自分が嫌だ

って自分を責めはじめてしまいます

100％楽しめてない自分がダメだと感じてしまうんです

でも、彼女はその不安な気持ちを悪いなんて思っている様子がないんですよね

chikaさん、フィンランドの人の生活を通して自分に優しい考え方を知る

他にも作者や関わる人々が自分自身を大切にして生きている様子が描かれています

この本は自己啓発本ではないですが

私にとって自分の心をほっこり緩める素敵な本になりました

コミックエッセイなので堅苦しくなく

楽しみながら読めますので

お時間ある方はぜひ読んでみてください(*´ω｀*)

モイモイ

レイ

そこらへんにいる社会人

X

１９９６年生まれのど一般社会人。 １４歳の時に人前に出るときにのみ話せなくなる状態に悩まされる。 20歳から21歳の時には不安障害で大学を半年休学、通院の経験あり。 かなり気弱な人間ですがそんな自分の経験も誰かの役に立つのでは？と思いブログを書き始めました(;´･ω･)