幼少期から人前で話すのが苦手だった私の過去を思い返す2(高校生の時)
前回幼少期から中学生までのエピソードを紹介したので
今日は高校生の時の経験をお話しようと思います
ただの自分語りですが、こんな経験してる人もいるんだな
そう思ってもらえたらいいなと思います
終礼の10分間スピーチ。私だけ合格がもらえなかった
高校3年生のとき。受験の面接対策の一環で終礼で自分の興味のあるトピックについて調べ、終礼で発表するというワークがありました
毎日一人ずつ発表、合格点をもらえなければ後日やり直し。みんな、合格をもらえるまでなんどもやり直していました
そんななか、私は内容以前の問題で発表ができませんでした
台本をもって、それを読むだけでいいのに
みんなの前に立った途端、急に緊張と不安でいっぱいになってしまい
1行読んだあたりで言葉が詰まり、そこから続けることができず
「ごめんなさい、別日にします」と言って、教壇から降りてしまいました
自席に戻ったあとは涙が止まりませんでした
どうしてこんなにできないのか、発表前まで普通に友達と話していたのに
後日、再チャレンジしました。その時は何とか発表自体はやりましたが
緊張で泣きながらで、その後みんなに書いてもらう振り返りシートには
「何で泣くのか分からない」「何言ってるかわからなかった」
というコメントもあり、ごもっともな意見ですがものすごく辛かったですね
結局、私は泣きながらでも最後までしゃべったということで
合格なしの状態で、その後の発表を免除されました・・・
その後も何事もなく関わってくれたクラスメイトには感謝でいっぱいです
先生との進路面談で何も言えず大号泣
その当時。私はぼんやりと経済学部に行きたいと思っていました
理由は、経済学部を出た父に憧れていたから+授業の中で現代社会が一番楽しかったから
しかし、私はこれを誰にも言うことができませんでした
こんな理由じゃいけないっていう思いがあったんですよね。それは姉の影響もあります
姉は幼いころから絵を描くのが大好きで、それが全くブレることなく美大に進学しています
姉のように昔から熱中していたわけではない
父にあこがれてるだけ。ちょっと現社が得意なだけ
そんな適当な理由で学部を選んでいいのか?
姉のように熱い想いがないとだめなんだ
そう思って自分が恥ずかしくなって。何もない自分はダメだと思って
頭の中で考えすぎて不安になって。不安になっていることも言えなくて
結局、進路面談の場では下を向いて黙りこくるだけ
最終的に「何がしたいの?」と聞かれたとたん泣くという・・・
そんなことが何度もありました
合同大学説明会でどこのブースにも入っていけず立ち尽くす
合同の大学説明会。広いホールにいろんな大学のブースがあり
気になる大学の話を聞きに行けるイベント
ここに初めて参加した時のこと
各々が好きなブースへ向かうなか
私は入り口近くから動くことができませんでした
途中、近くにいたとある大学のスタッフさんに声をかけていただいても
「いやいいです」と小声で返すのが精いっぱいで
みんなみたいに動けない自分が嫌でした
結局1時間以上、パンフレット置き場をウロウロするだけで
どこのブースの話も聞かずに帰りました・・・
その後、同じようなイベントに参加する機会には
仲の良かった友達にくっついて動いてました
自分の気になる大学や学部のブースにはいかず・・・
【まとめ】今振り返って思うこと
他にもたくさんエピソードはありますが長くなるのでここまでにします
今でも少し苦手ですが
私は人前で話すことというよりも
自分の意見を伝えることが怖かったんです
学校でもどこでも何気ない会話は普通にできてました
ただ、進路のこととか、発表とか、人が見ているときとか
「ちゃんとしなければいけない」と感じる場面で
過度に不安や緊張に襲われて上手く話せなかったり行動が止まることが多かったですね
適当なことは言えないとか色々考えすぎちゃう
完璧主義、白黒思考が強烈だったなぁ。もっと適当に考えてもよかったんだよって
今の私ならいえるんですけどね
でも当時は、本当に悩んでましたね
みんなが普通にできてることができない私は生きる価値がない
大学に言ったら発表の場が増える、そうなったら生きていけない
本気でめちゃくちゃ悩んでました(;´・ω・)
そんな私でしたが、今28歳の大人になってます
当時の私がみたらびっくりするだろうな・・・
・・・ふう、思い返してたら疲れました(笑)今日はここまで